エンゼルス指揮官　WBC出場大谷を信頼「彼の準備を心配したことがない」

＜エンゼルスキャンプ　バッテリー集合日＞会見するネビン監督（撮影・光山　貴大）
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　エンゼルスのフィル・ネビン監督（52）がバッテリー組集合日の14日（日本時間15日）、アリゾナ州テンピのキャンプ地で記者会見を開き、3月のWBCに参加する大谷について言及。シーズン開幕前の難しい調整となるが「彼の準備を心配したことはない。WBCでのプレーを楽しみにしたい」と語った。

　ネビン監督も現役時代に米国代表の一員として92年のバルセロナ五輪でプレーした経験があるだけに「私にとって母国のためにプレーしたことは最も素晴らしい経験の一つになった。翔平にとっても、野球界にとっても特別なことになるだろう」と話した。

　エンゼルスからは米国代表の主将を務める外野手トラウトを筆頭に傘下マイナー選手を含め計13選手がWBCに参加する。指揮官は「多くの選手にWBCに参加するように勧めた。参加する選手全員を信頼している。多くのファンの方々と同じように私も楽しみにしている」と笑顔だった。