岡田阪神、初回に一気5点や！　佐藤輝が初対外試合の第1打席で右中間適時二塁打

練習試合   阪神―楽天 （ 2023年2月15日    沖縄・金武 ）

＜練習試合　楽・神＞　初回、佐藤輝は適時二塁打を放つ（撮影・大森　寛明）
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　「5番・三塁」で出場した阪神・佐藤輝明内野手（23）が初回に適時二塁打を放った。

　9日のシート打撃では、西純の144キロのフォークをバックスクリーンへ運んだが、紅白戦では2試合で6打数無安打、1四球と快音を発することができなかった。初対外試合となったこの日は初回1死二塁の場面で右中間に適時二塁打。鋭い打球を発した。岡田監督から指導を受け、高々と掲げていたグリップの位置を顔の高さまで下げた新フォームで「結果を出したいし、いいスイングをしたい」と語っていた通りの納得の打撃だった。

　2023年岡田阪神の初戦で阪神打線がいきなり火を噴いた。島田中前打、中野四球で無死一、二塁から板山の左中間二塁打で2点を先制。佐藤輝の適時打に続き、好調の原口がバックスクリーン左に2ラン。一挙5点の集中攻撃を見せた。