巨人の会田ファームディレクター、円谷スカウトらがバングラデシュ代表チームを指導

[ 2022年12月13日 23:10 ]

バングラデシュ代表チームを指導した巨人会田有志ファームディレクター(左)と円谷英俊スカウト
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 巨人軍の会田有志ファームディレクター(38)、円谷英俊スカウト(38)らが13日、日本とバングラデシュの国交樹立50周年イベントの一環で同国首都・ダッカを訪問し、野球代表チームの指導を行った。

 国際協力機構(JICA)との連携協力協定に基づく、バングラデシュ野球代表チームへの指導は今年1月にもオンラインで実施しており、今回はそれに次ぐ2回目。

 代表チーム選手は23年1月にパキスタンで開催されるBFA西アジア野球大会での優勝を目標に掲げているとあって、全員が事前に質問表を作り、今回の指導を迎える熱の入りようだった。選手が「ミスができない場面で緊張しないようにするにはどうしたら良いか?」と質問すると、会田氏は「自分ができる事だけにフォーカスすることが大事。あれもこれもやらなければ、と考えると余計にプレッシャーをかけてしまう」と応答した。「投げる」「守る」「打つ」の基本的な動作から、より実戦的な「走塁」のトレーニングなど、5時間に及び交流し、明日14日も代表チームを指導予定。

 また、12日には駐バングラデシュ日本大使館公邸で開かれた歓迎会に出席し、同国での野球普及に向けた意見交換を行いました。伊藤直樹特命全権大使からは「スポーツを通じた交流はこれから益々伸びていく分野。国交50周年記念の最初のイベントが巨人とのオンラインで、ファイナルのイベントを再び巨人とこうして対面で迎えられ、大変感謝しています」と巨人軍の訪問を歓迎した。

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2022年12月13日のニュース