中日・高橋宏、次世代エース候補の「来年の漢字」は「勝」の一文字「投げる試合すべて勝つつもりで」

来年の漢字として色紙に「勝」と記した中日・高橋宏
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　中日の高橋宏斗投手（20）が一年の世相を表す「今年の漢字」が発表された12日、自主トレーニングを行うナゴヤ球場で自身の「来年の漢字」を公表した。次世代のエース候補が色紙に記したのは「勝」の一文字。「投げる試合はすべて勝つつもりでやりたいし、チームの勝ちにつながる投球をしたいと思って勝にした」と理由を説明した。

　高卒2年目の今季は登板間隔を空けながら19試合に登板して6勝7敗、防御率2・47。規定投球回未達ながらリーグ3位の134奪三振と強烈なインパクトを残した。だが、最終的には黒星が先行し、勝率は・462。来季は中6日でのフル回転を目指すだけに「負けを減らしたい。勝率を上げていければ」と、とことん「勝」にこだわるつもりだ。（中澤　智晴）