中日ドラ2 明大・村松「重い背番号」大学先輩・阿部の「5」に「気が引き締まります」

[ 2022年12月13日 10:43 ]

上田新主将(左)に「次は任せたぞ」と激励する村松
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 中日にドラフト2位指名された明大・村松開人選手が、先輩・阿部に負けない活躍を誓った。

 春秋連覇、明治神宮野球大会を制した明大が12日、駿台倶楽部(OB会)主催の4年生送別会を都内で開いた。吉川芳登会長、田中武宏監督、善波達也前監督らOBたちが出席。コロナ禍で祝勝会ができなかった4年生の労をねぎらった。

 中日に入団する村松はOBたちから激励を受け笑顔で応えた。与えられた背番号は「5」。これは明大の先輩でもある阿部(楽天へ移籍)が付けていた番号。「重い背番号をいただきました。恥ずかしいプレーはできませんし気が引き締まります」と強い決意を吐露した。新主将に決まった上田ら後輩からもエールを送られた村松は最後に挨拶に立ち「支えてくださったすべての人に感謝です。後輩たちも3連覇に向けてやってくれると思うし、僕も明治を背負って頑張っていきます」と頭を下げ大きな拍手を浴びた。

 年内は明大グラウンドで汗を流し、年末に静岡に帰省。お世話になった関係者への挨拶回りを済ませ、来年からドラゴンズの村松として本格的に始動する。

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2022年12月13日のニュース