メッツの宿敵ブレーブスが三角トレードでマーフィー獲得、長打力もあるゴールドグラブ捕手

ショーン・マーフィー捕手（AP）
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　スポーツ専門局「ESPN」電子版のジェフ・パッサン記者が12日（日本時間13日）、ブレーブスが三角トレードでアスレチックスのショーン・マーフィー捕手（28）を獲得したと報じた。

　マーフィーは190センチ、103キロの大型捕手で、22年の成績は打率・250、18本塁打、66打点。21年は17本塁打でゴールドグラブ賞も獲得していた。マーフィー捕手はFAになるまであと3年もあるが、アスレチックスは若手のシェイ・ランゲリアーズ（24）が出てきたことで、トレードを決意。ウインターミーティング中、多くの球団がマーフィー獲得に動いたが、ブレーブスが9人の選手が移籍する三角トレードで大物を勝ち取った。ブレーブスはアスレチックスにカイル・ミュラー（25）、フレディ・ターノク（24）の2人のトッププロスペクト投手を含む4選手をトレード。ブルワーズにも22年オールスターに出たウイリアム・コントレラス捕手と若手投手をトレードした。ブルワーズとアスレチックスの間では外野手と投手を交換している。

　ナ・リーグ東地区ではメッツのFA市場での大型補強が話題になっているが、ライバル、ブレーブスもトレード市場で大物を射止め対抗している。