ブルージェイズがクリス・バジット投手と3年総額86・7億円で合意

クリス・バジット投手（AP）
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　MLB公式サイトが12日（日本時間13日）、メッツからFAになったクリス・バジット投手（33）がブルージェイズと3年総額6300万ドル（約86・7億円）で合意と報じた。

　22年はキャリアで最多の30試合に先発、181・2イニングを投げ15勝9敗だった。防御率も3・42と安定していた。メッツとの間でミューチュアルオプションがあり、23年は年俸1900万ドルだったが、バジットが拒否し、FAになっていた。これでブルージェイズのローテーションはアレク・マノア、ケビン・ガウスマン、ホセ・べリオスを含め4人で、もう一人補強する必要がある。ブルージェイズは3人いる捕手のうちの一人をトレードすると見られており、FA市場のみならず、トレード市場でも投手を探す。昨季20試合に先発した菊池雄星投手については、ロス・アトキンスGMはウインターミーティング前に先発復帰は確約されていないと発言していた。