ロッテ藤岡、今季大不振の原因は骨折だった…、肉離れの診断から骨折判明まで1カ月

[ 2022年12月13日 12:15 ]

今季はケガに苦しんだロッテ藤岡
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 ロッテ・藤岡裕大内野手が13日、ZOZOマリンで契約更改を行い、1250万円ダウンの年俸5000万円でサインした。

 今季わずか28試合出場で、打率・176に終わったが、大不振に陥った理由は「骨折」だったことが判明した。

 「開幕してすぐ脇腹を痛めて、そのまま試合に出ていたが、調子が上がらず、ファームに落ちて、そこから診断してという感じだった。痛みはあったが、出たいという思いが強くて、そのまま我慢しながらやっていた」

 このときに診断は、右脇腹肉離れだった。ところが、時間が経過しても患部の状態が改善しない。肋骨骨折が判明したのは、それから約1カ月が過ぎてからだった。

 「最初は肉離れと診断されていたけど、肉離れの割にはなかなかよくならなくて…。病院で3回ぐらい診察してようやくCTを撮ってみようとなった。ずっとモヤモヤがあって、骨折が分かってからはすっきりしました」

 今オフは、FA宣言し、日本ハムからソフトバンクに移籍する近藤健介と一緒に自主トレも行う。「まだ痛みが残っている」という右脇腹を完治させ、課題の打撃強化に取り組んでいく。「球団から143試合出てくれと言われたので、そこを目指していきたい」。レギュラー再奪取は、来季6年目を迎える藤岡の最低ノルマだ。

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2022年12月13日のニュース