ヤクルト・丸山和、オリックス・宗「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞」年間大賞受賞

[ 2022年12月13日 12:58 ]

<2022スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞 表彰式>トークセッションに臨んだ(左から)ヤクルト・丸山和、オリックス・宗、ゲストの井端氏(撮影・郡司 修)
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 ヤクルトの丸山和郁外野手(23)、オリックスの宗佑磨内野手(26)が13日、スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞の年間大賞を受賞。東京都内で行われた表彰式に出席した。

 丸山和は9月25日のDeNA戦の9回1死二塁で左中間を破るサヨナラ適時打。この一打でチームのセ・リーグ2連覇が決定。新人が優勝を決めるサヨナラ打を放ったのは史上初の偉業だった。丸山和は「あの打席に入る前、大松コーチから“腹をくくって男になってこい”という言葉を頂き、その言葉のお陰で落ち着いて打席に入ることができました。プロ初のサヨナラ打が優勝を決める一打になって本当にうれしく思います」と喜んだ。

 宗は9月19日のソフトバンク戦の延長10回2死満塁で中前へサヨナラ適時打。この勝利で首位ソフトバンクとの直接対決3連勝を決め、ゲーム差なしに肉薄。最終的にパ・リーグ連覇へ勢いづける一打となった。宗は「あの試合は両チームにとって絶対に負けられない試合。エラーもしましたし、バント失敗もして最悪の試合だったんですけど、最後いいところで回ってきて、絶対決めるぞという気持ちでした」と振り返った。

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2022年12月13日のニュース