ソフトバンク川瀬は300万円増の1700万円　来季は進化した打撃で今宮に挑戦！

＜ソフトバンク契約更改＞300万円アップで契約更改し会見する川瀬（撮影・中村　達也）
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　ソフトバンクの川瀬晃内野手（25）が13日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、300万円アップの年俸1700万円でサインした。

　7年目の今季は自己最多の73試合に出場し、打率・278ながら25安打で11打点をマークし、「勝負強い打撃をできたかなと思う」と話した。小久保2軍監督から「一からバッティングをやり直せ」とハッパをかけられ、左打席からセカンドライナーを打つ意識に変えた。バットを寝かせるなど工夫したことで力強い打球が飛ぶようになり、クライマックスシリーズ（CS）では西武とのファースS、オリックスとのファイナルS通算で7打数4安打の活躍も見せた。「あの言葉なかったら成績出せてなかった。小久保さんには感謝です」と話した。

　来季は改めて遊撃の定位置獲りに挑む。今宮という高い壁が立ちはだかるが、「（打撃の）確率を上げるためにさらに進化させないといけない」と気合を入れた。