ソフトB・三森 来季へ熱い思い「最多安打を目指したい」 リーグ優勝、日本一へ主力の自覚十分

[ 2022年12月13日 05:00 ]

「ゴルゴ13」改め新背番号の「三森13」で頑張る三森(撮影・中村 達也)
Photo By スポニチ

 ソフトバンクは12日、契約更改交渉をペイペイドーム内の球団事務所で行った。三森大貴内野手(23)は12日、2100万円アップの年俸4500万円でサイン。「評価してもらえたので、また来年頑張りたい。もっともっと高いところを目指していく」と引き締まった表情で話した。

 今季は102試合出場で打率・257、9本塁打、36打点、20盗塁をマーク。いずれもキャリアハイの数字を残したが、「全然満足できる数字ではない」と振り返る。7年目を迎える来季へ向け「個人的にはタイトルを獲りたい。3割は目指さないといけない数字」と話し、「一番は最多安打を目指したい」と狙いを定めた。

 今季は101安打でパ・リーグトップの楽天・島内の161安打には大きく水をあけられた。球団記録は指導を仰ぐ長谷川打撃コーチが13年に記録した198安打で「160本は打ちたい。その先に長谷川コーチの記録がある。160本打てれば自分としてもいいラインに行けるのかなと思う」と話した。

 来季は背番号が68から13になる。「今年以上に結果を出し、チームがリーグ優勝、日本一になれるように頑張りたい」と主力の自覚十分に語った。(森 寛一)

続きを表示

2022年12月13日のニュース