元侍ジャパンの井端氏が13年第3回WBCで極限状態に達した境地とは

[ 2022年12月13日 16:14 ]

<2022スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞 表彰式>トークセッションに臨んだ(左から)ヤクルト・丸山和、オリックス・宗、ゲストの井端氏(撮影・郡司 修)
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 元侍ジャパンの井端弘和氏(47)が13日、「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞の年間大賞表彰式」のトークセッションにゲストととして登壇。13年第3回WBCの台湾戦で9回2死から放った値千金の同点打に「人生で一番緊張していました」と振り返った。

 セ・リーグの年間大賞を受賞したヤクルト・丸山和から「あのときの精神状態はどうだったんですか」と振られると「打席で足は震えるし、自分も相手もスローモーションに感じた」と回想。鳥谷(当時阪神)が二盗を決めた瞬間には「明るい世界が広がって冷静になれた」と明かした。値千金の同点打を放ち、一塁に到達した直後は「もう寝たいと思いましたね」とファンを沸かせた。
 来春の第5回WBCに向けては「米国、ドミニカもオールメジャー。日本も参加表明する選手がいて、やっとオールジャパンが組める。今の日本の実力が試されるが、優勝を勝ち取ってほしい。(優勝)すると思っています」と断言した。

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2022年12月13日のニュース