メッツと契約から一夜 過去の対戦経験者が千賀を絶賛 元オリックスのアダム・ジョーンズ氏「エグい」

[ 2022年12月13日 04:00 ]

メッツと契約合意した千賀
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 ソフトバンクから海外FA権を行使した千賀とメッツの契約合意から一夜明けた11日(日本時間12日)、米スポーツサイト「ジ・アスレチック」が特集し、決め球を「ゴーストフォーク」と紹介して対戦経験のある打者の証言を掲載した。

 20、21年にオリックスでプレーしたアダム・ジョーンズ氏は通算11打数2安打、5三振と抑え込まれ「エグい。能力はメジャーレベル」と脱帽。今季西武でプレーしたオグレディも同9打数1安打、6三振で「スプリットが高めから落ち、高めの速球と見分けがつかない」と絶賛した。

 地元紙ニューヨーク・タイムズも千賀について、バーランダー、シャーザーのサイ・ヤング賞コンビに次ぐ「3番目の先発投手になる」と期待した。

 ≪「No.1になれる」 オリックス・由伸にも言及≫「ジ・アスレチック」は移籍市場の専門家キース・ロー記者が別の記事で千賀に加え、将来的なメジャー挑戦を視野に入れるオリックス・山本について言及した。2年連続沢村賞で、将来的な米挑戦を視野に入れる山本を「メジャーでNo.1の投手になれる可能性がある」と絶賛し、ポスティングシステムで移籍した場合は、日本選手の渡米時では史上最高額の6年総額1億8000万ドル(約246億6000万円)規模で契約できると試算した。

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