阪神・佐藤輝　代表での初練習終え「これが侍ジャパンなんだなと。村神さまがえげつない」デビュー戦へ決意

阪神・佐藤輝　
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　阪神・佐藤輝がプロ入り後初めて侍ジャパンのユニホームに袖を通した。あす5日から始まる強化試合に向けて練習が行われ、虎が誇る和製大砲は背番号7を初披露した。

　初日の練習を終えて佐藤輝は「身が引き締まる思い。周りにたくさんいい選手がいる。これが侍ジャパンなんだなと思いました」と率直な感想を口にした。印象に残った選手を問われると「村神様が逆方向に飛ばしまくっていたので、えげつないなと思いました」と回答し、隣にいた本人から突っ込まれて笑顔を浮かべる場面も。背番号7に関しては「普段8なので、ヘルメット間違えないかなと」と笑いつつ、兄貴分だった糸井も代表で付けていた背番号に「偉大な先輩に恥じないようなプレーを見せたい」と意気込んだ。

　この日の練習では右翼バルコニー5階席への特大弾を放つなど、フリー打撃で33スイング中7本の柵越えと持ち前のパワーを披露。「しっかり（シーズン後も）練習してきた。（どんどん）振ってアピールしたい」と代表デビュー戦となる明日5日の日本ハム戦を見据えた。