ソフトB・王会長がコロナ陽性、チーム宿舎で療養 喉に違和感、熱は下がり入院予定なし

[ 2022年11月4日 05:00 ]

ソフトバンクの王会長
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 ソフトバンクは3日、宮崎市での秋季キャンプに同行している王貞治球団会長(82)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。宮崎入りする前の10月31日のPCR検査では陰性だったが、2日夜に37・3度の発熱があり、3日午前に受けた同検査で判明した。

 「特別チームアドバイザー」を兼任する王会長は秋季キャンプで指導にあたる予定だったが、3日のキャンプ初日は球場を訪れなかった。現在は宮崎市内のチーム宿舎で療養中で、喉の違和感はあるが熱は下がり、入院する予定はない。5日に予定されていた北海道での少年野球教室の参加は取りやめる。球団によると濃厚接触者は職員1人だけで、選手や監督、コーチにはいない。

 2日には宿舎でのミーティングで「主役は君たちだ」と訓示を述べ、来季のV奪回へ向けてナインを鼓舞していた。藤本監督は「心配ですね、高齢なだけに。早い復帰を期待しています」とコメントした。

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2022年11月4日のニュース