松坂大輔氏が「特別な存在」と語る清原和博氏との出会い 初食事会では「ライオンが猫になってた」

[ 2022年11月4日 20:02 ]

松坂大輔氏
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 西武やレッドソックスなどで活躍し、日米通算170勝を挙げた松坂大輔氏(42)が3日、自身のYouTube「松坂大輔official YouTube」を更新。西武、巨人、オリックスで通算525本塁打を放つなど活躍した清原和博氏(55)をゲストに招き、さまざまな思い出を語った。

 松坂氏にとって、清原氏は野球を始めた時からのヒーローで、自身がプロを目指すきっかけを与えてくれた存在。以前の動画でも「機会があればぜひやってもらいたい」と清原氏にラブコールを送っていた。

 「非常に今、緊張しております。僕にとって特別な存在の人」と清原氏を紹介すると、清原氏は松坂氏のワインドアップ時のモノマネをしながら姿を見せた。

 松坂「僕がプロ野球を目指すきっかけになった選手といいますか、父親は野球のファンで、よくジャイアンツ戦は見てたんですけど、ライオンズ戦ってたまにしか映らなかったですよね。でも、そのライオンズ戦を、やっぱり僕の父親も清原さんが好きで、ライオンズが放送されるときは、ジャイアンツ戦ではなく、ライオンズを見ていたんですよね。僕は子供ながらに、清原さんが映って、打っている姿を見て“清原ってどんな選手なの?”っていうところから。そこから追いかけるように」と説明。清原氏は横浜高校時代の甲子園でのプレーを見たのが最初だそうで「衝撃的やったよね。甲子園を観る時は、毎年すごいピッチャー出てくるけど、こういうピッチャーと戦っても、(当時の)PLなら勝ってたなみたいな、そういうイメージだけ見てしまうけど、横浜高校出てきて松坂大輔を観た瞬間に、“あっ、これ俺らでも負けたかもしれない”みたいな」と強烈な印象を口にした。

 話題は松坂氏が西武に入団した後に初めて清原氏と食事に行った話題になった。松坂氏が「その時は僕、緊張してほとんどしゃべった記憶がないんですよね」と語ると、清原氏は「もうね、大輔はね、隅っこの方で。俺とか、(石井)貴とか、垣内(哲也)とかね。(自分たちは)酒飲んでたから、(松坂氏は)もう猫みたいになってたよね。ライオンが猫になっていた」と表現。松坂氏は「それを見て、楽しそうな雰囲気だと僕は見ていて思っていた」と恐縮しきりだった。

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