日本ハム新庄監督 米経験「8年だっけ?」ドラ3加藤豪将「10年です」のハングリー精神に「期待大です」

[ 2022年11月4日 16:54 ]

入団会見で新庄監督(左)からユニホームを着させてもら加藤豪(撮影・尾崎 有希)
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 日本ハムは4日、都内のホテルで今秋ドラフトで3位指名した加藤豪将内野手(28=前メッツ傘下3Aシラキュース)の入団会見を行った。背番号は3に決まった。

 加藤豪とともに会見に出席した新庄剛志監督(50)は、自身も経験した米マイナーリーグでの経験などを踏まえ「こういうつらい思いをしてきた選手はかなり伸びると思う」と28歳の“ルーキー”に期待を寄せた。

 新庄監督と加藤とのやりとりは以下の通り。

 ――新庄監督へ。加藤豪の第一印象は。

 新庄監督「正直、映像でずっとチェックしていた加藤君を目の前にした時に、素直にデカいなと。あの、バッティングフォームが、ちょっと小さめに構える選手なので、小さいかなと思ったんですけど意外にデカくて。かなり大きいのが打てるんじゃないかなという期待感を思いましたね」

 ――練習を大事にしていると。

 新庄監督「僕もアメリカでマイナーリーグの経験をしてきたんですけど、まぁこの移動の距離とか、ハングリー精神のかたまり。8年間だっけ?」

 加藤豪「10年です」

 新庄監督「10年間。マイナーリーグの生活をしてきた加藤君は本当にすごいなと。こういうつらい思いをしてきた選手はかなり伸びると思うので、そこへの期待はすごい大です」

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