国士舘大が帝京平成大にサヨナラ勝ち 1勝1敗のタイに 東都大学野球2・3部入れ替え戦

[ 2022年11月4日 15:14 ]

東都大学野球2・3部入れ替え戦   国士舘大4―3帝京平成大 ( 2022年11月4日    神宮 )

<2部・3部入替戦 国士舘大・帝京平成大>9回、サヨナラ打を放った国士舘大・河野(右から2人目)はナインの出迎えに笑顔(撮影・沢田 明徳)
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 前日に敗れた2部6位の国士舘大が、3部1位の帝京平成大にサヨナラ勝ちを飾り、1勝1敗とした。

 3―1で迎えた9回2死二塁で、帝京平成大の3番・前田幸輝内野手(3年=富山商)に左翼ポール際への同点2ランを許したが、その裏に2死二塁の好機をつくると、2番・河野真大外野手(4年=横浜隼人)が中越えのサヨナラ二塁打。「監督から“何も考えなくていいから、思い切って振っていけ”と言われていた。打つしかないと思っていたので、来た球を打っただけです」と表情を緩めた。

 崖っぷちから3回戦に持ち込み、元ロッテ、オリックスの辻俊哉監督は「まだ安心は出来ないですけど、3年生中心の布陣で臨んで、覚悟を決めてやってくれた」と選手を称えた。

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2022年11月4日のニュース