5大会ぶり出場のSUBARUは無念のサヨナラ負け 暴投の手塚「来年こそ結果を残したい」

[ 2022年11月4日 13:41 ]

第47回社会人野球日本選手権大会 1回戦   SUBARU2-3Honda熊本 ( 2022年11月4日    京セラD )

<社会人野球日本選手権 Honda熊本・SUBARU>9回1死一、三塁、SUBARU・手塚(手前)が暴投し、サヨナラ負けを喫した(撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 5大会ぶり出場のSUBARUが9回1死一、三塁から3番手・手塚周投手のサヨナラ暴投で初戦を突破することができなかった。

 4打数4安打と当たっていた3番・稲垣翔太を打席に迎え、冨村優希監督は「どうする」と手塚に打診。「塁を埋めるより強気で攻めたい」の意思を尊重したが、最後はチェンジアップがワンバウンドした。「負けたのは残念だけど、自分としては納得した球を投げることができた。来年こそ結果を残したい」と手塚は前向きの姿勢を崩さなかった。

 昨年の都市対抗で日立製作所の補強選手として大会タイ記録となる7連続三振を記録した左腕・阿部博光投手も先発で6回2/3を6安打2失点。「相手は社会人トップクラスの打線。要所で粘ることはできたけど、やっぱり勝ちたかった」と唇を噛んだ。

続きを表示

2022年11月4日のニュース