阪神・山崎2軍打撃コーチが就任会見「打撃は打てない時が7割以上。前向きな気持ちで打席に」

＜阪神秋季キャンプ＞　就任会見で熱弁を振るう山崎憲晴コーチ（撮影・大森　寛明）
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　阪神の山崎憲晴2軍打撃コーチ（35）が4日、午後から高知県内で就任会見を行った。18年に阪神へ移籍し2年間プレー。20年からはスコアラーとしてチームを支えた同氏は「この3年間スコアラーとしてチームにずっと付いて選手にべったり付いてやってきた。（選手には）良いコーチに出会えたなと思ってもらえる一人でありたい」と意気込んだ。

　08年に横浜（現DeNA）入団。現役時代は「守備の人」でありながら要所で勝負強さを発揮してきた。「打撃は打てない時が7割以上。前向きな気持ちで1年間で1打席でも多く打席に立ってもらいたい。それをスコアラーでモットーにしてきた。モチベーションを上げられるというのは技術とともに大事だと思う。それを引き続きやっていきたい」と熱弁。今季1軍打撃コーチから2軍打撃コーチになった北川コーチとともに若虎育成を託された。