ソフトバンク秋季Cに参加中のヒゲ巨漢男ホーキンス 攻守で魅せて口ヒゲ藤本監督とご機嫌グータッチ

[ 2022年11月4日 14:48 ]

<ソフトバンク秋季キャンプ>フリー打撃するホーキンス(撮影・岡田 丈靖)
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 ヒゲ巨漢のテスト生が、またもや魅せた。ソフトバンクの秋季宮崎キャンプ初日から入団テスト生として来日し参加しているコートニー・ホーキンス外野手(28)が第1クール2日目の4日、自慢の長打力だけではなく守備でもアピールした。

 今季の米独立リーグ2冠王は3日は終始帽子をかぶり、サングラス姿だったが、この日の選手バス到着後にはスキンヘッド姿を披露し、サングラス姿で登場。自信ありげな不敵な笑みを見せて、アイビースタジアム内へと消えた。

 ケージ内で3度の打撃練習では口ヒゲ自慢の藤本監督が後方で見守る中で計76スイングで15本の柵越え。うち5本が場外へと消えた。低めの球は、叩いてのライナー。高めの球を確実にスタンドインさせるパワーを見た指揮官は、剛毛なあごひげの助っ人候補と興奮気味にグータッチを交わしていた。

 打撃練習後には、左翼位置で守備もテストされた。村松コーチがノッカーを務め15本中、後方飛球の捕球ミスが1本だった。異常なまでに発達した大胸筋を揺らしながらも前方の飛球を追わず、ゴロ処理に手こずるシーンもあり、同コーチは「ゴロあやしいな」とつぶやいていたが、難なく処理していた。

 しっかりとアピールした午前中の練習後は、風呂上がりのような巨大なバスタオルを左肩にかけてリラックスしていたホーキンス。入団へのテストは、9日まで続く。

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2022年11月4日のニュース