日本ハム加藤豪将 爆笑会見!希望は「4番キャッチャーで」新庄監督「こういうボケも言えるんだね」

[ 2022年11月4日 19:24 ]

入団会見で新庄監督(左)と笑顔でポーズを決める加藤豪(撮影・尾崎 有希)
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 日本ハムは4日、都内のホテルで今秋ドラフトで3位指名した加藤豪将内野手(28=前メッツ傘下3Aシラキュース)の入団会見を行った。背番号は3に決まった。

 新庄剛志監督(50)とともに会見に臨んだ加藤豪は、ポジションの希望を聞かれ「4番キャッチャーでお願いします」と即答。新庄監督は「こういうボケも言えるんだね~」と感心。会見場は笑いに包まれた。

 新庄監督と加藤とのやりとりは以下の通り。

 ――新庄監督に。いろんな経験をしてきた加藤がチームに加わることで与える影響は。

 新庄監督「今のファイターズの若い選手たちは、アメリカの野球に興味持っていると思うんですよ。だから凄い加藤君にいろいろ質問すると思うので、加藤君に教えてもらったらよりいいチームになるんじゃないかなと思ってます。

 ――加藤選手、意気込みを。

 加藤豪「エスコンフィールド、新球場なので、新球場っていう意味は世界一、世界一のフィールドっていう意味なので、世界一のフィールドで日本一ではなく世界一になりたいです。それだけです」

 ここで、新庄監督が「いつもの質問行きますか。どこ守りたいか。どこ守りたい?いつも聞いているの」

 加藤豪「じゃあ、4番キャッチャーでお願いします」

 新庄監督「こういうボケも言えるんだね。4番キャッチャーだそうです。インプットしました。素晴らしい!」

 ――北海道の土地、イメージは。

 日本には3年しか住んでなかったので、本当に日本のイメージがあまりないんですけど、札幌では札幌テレビしか見ていないので、本当にファイターズの印象しかないです。ファイターズがどれくらい北海道に大事かというのもそれで分かっているので、自分の頭の中では勝手に北海道=ファイターズとなっています」

 ――今後楽しみにしていること、やってみたいこと。

 「自分はアメリカに住んでいた時から全部新しいことなので、2巡目でニューヨークヤンキースから指名されたときは日本人初のドラフトみたいな感じで入って、それが初だったので、今の自分もアメリカから来てまたドラフトされて新しい初という感じなので、そういう新しいことをどんどん体験して学ぶことが多いのでそれが楽しみです」

 ――新庄監督、現時点の構想は。

 「キャンプを見てプレーを見てじゃないと分からないんですけど、セカンドで5番6番あたりでいってもらえたら強いチームになれるんじゃないかなとは思ってます。まずチャンスに強いかチャンスに強くないかというのもね、早く見たいし、一番のポイントというとアメリカ生活しかしていないので、ストライクゾーンが全然違うんですよ。僕もアメリカ行って。アウトコースがこんなに広いんだって。日本のストライクゾーンと全然違うので、今日から、あ、キャンプからだ。ブルペンにいっぱい入ってもらって早くストライクゾーンをインプットしてもらいたいなっていうのは凄く思います。ここが一番のポイントじゃないかなと思います。

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