日本ハム 稀哲コーチ、建山コーチ就任会見に新庄監督も参加「今年は長いオープン戦。来年は優勝」

[ 2022年11月1日 16:39 ]

コーチ就任会見でポーズをとる(左から)森本コーチ、新庄監督、建山コーチ

 日本ハムは1日、千葉・鎌ケ谷市の球団施設で、投手コーチに就任した建山義紀氏(46)、外野守備走塁コーチに就任した森本稀哲氏(41)の会見を行った。なお建山氏の背番号は81、森本氏は80と明かされた。新庄剛志監督(50)も同席した会見は終始笑いに包まれていた。

 冒頭、建山新コーチは「ファイターズが低迷している中で何とかチームを再建させたい。新庄監督の下、投手コーチは大変だと思うけど、ディスカッションしながらやっていきたい。強い投手陣をつくっていければ」とあいさつ。早速、指揮官から「先発、中4日で投げるのは」と質問されると、新任コーチは「いい投手で球数次第なら」と答えた。

 森本新コーチは三塁コーチャーの大役も任されるとあり、テンションはマックス。「メチャクチャしている」と切り出すと「外野守備に関しては(GM)稲葉さんもいますし、新庄さんと3人で育てていきたい」と、06年日本一に輝いた最強外野トリオの再結成に意欲を見せた。

 初体験の三塁コーチャーには「“練習しておけよ”と言われたけど、どこで練習するの?それにサインもめちゃくちゃあるって…」と苦笑い。それでも新庄監督は「走塁はうまかったから。期待しています。(走者を回して本塁で)アウトになったら、代えます」とジョークを交えつつ「回さなかったら怒ります」と“攻め”の姿勢を促した。

 会見の締めくくり。新庄監督は「ボクにとって今年1年は長いオープン戦をやってきた感じ。来年はこの2人が入ってきたことで。優勝しか目指していかない」とぶち上げた。

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