楽天ドラ2・小孫が初回にいきなり自己最速更新の156キロ　社会人野球日本選手権

社会人野球日本選手権　1回戦   NTT西日本―鷺宮製作所 （ 2022年11月1日    京セラD ）

＜社会人野球日本選手権　2日目第3試合　NTT西日本・鷺宮製作所＞鷺宮製作所・先発の小孫　（撮影・奥　調）
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　楽天からドラフト2位指名された鷺宮製作所・小孫竜二投手がNTT西日本との日本選手権1回戦に先発した。

　初回2死無走者、「3番左翼」の酒井良樹を打席に迎えた場面で、カウント0―1からの2球目に自己最速タイとなる155キロで見逃しストライクを取ると、3球目にはそれを1キロ上回る156キロを計測。ファウルとなったが、4球目にスライダーで見逃し三振を奪う圧巻の投球を披露した。

　2回先頭では同じく楽天から5位指名された「4番二塁」の平良竜哉に対し、カウント0―2から外角いっぱいの155キロ直球で見逃し三振。最初の対戦は小孫に軍配が上がった。