阪神が安芸秋季Cへ出発　岡田監督は最初の2日で若手チェック「フェニックス組を見られていい」

阪神・岡田監督
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阪神が安芸秋季Cへ出発　岡田監督は最初の2日で若手チェック「フェニックス組を見られていい」

　岡田阪神の選手33人と、首脳陣らが1日、秋季キャンプを行う高知県安芸市へ向けて出発した。伊丹空港で取材対応した岡田新監督は「安芸が長かったからな、俺は」としみじみと語った。現役時代から長い期間キャンプ地として過ごした思い出の地に、再び虎のユニホームを着て訪れることに、喜びを感じているようだった。

　2日から21日までの3週間行われる今キャンプでは、若手を中心に鍛え上げる。最初のクールは2日間のみの練習で、3日目の4日は休みになる。この最初の2日で、10月31日まで宮崎県内で行われたフェニックスリーグに参加していた若手をチェックする考えで「2日間ぐらい、フェニックスのヤツも見られていいかもわからんな。全体的な流れでな」と、前川、小幡ら若手選手の力量を見定めるプランだ。