“楽天対決”は鷺宮製作所・小孫に軍配!自己最速更新の156キロで圧倒「いつも通りに投球できた」

[ 2022年11月1日 21:55 ]

第47回社会人野球日本選手権大会 1回戦   鷺宮製作所5―1NTT西日本 ( 2022年11月1日    京セラD )

<社会人野球日本選手権 2日目第3試合 NTT西日本・鷺宮製作所>鷺宮製作所・先発の小孫 (撮影・奥 調)
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 楽天ドラフト2位と5位の“同門対決”は、2位に軍配が上がった。鷺宮製作所・小孫竜二が8回5安打1失点の好投。2桁10三振も奪い、自己最速を1キロ更新する156キロを初回に計測した。

 「いつも通りにピッチングができました。まずは、勝てたことが本当に良かった」

 初回からフルスロットル。2死無走者で156キロをたたき出した。2回先頭では5位指名のNTT西日本・平良竜哉を低めいっぱいの155キロで見逃し三振。5回先頭でソロ本塁打を浴び先制を許したが、さらなる失点を重ねず、8回にも154キロをたたき出した。平良との対戦では4回に決め球の外角低めのスライダーを左前へ運ばれ、計3打数1安打で「引き分けですね」と悔しがったが、勝利は渡さなかった。

 2回戦はヤクルト1位指名の吉村貢司郎を擁する東芝と激突する。「チーム全員で、強い気持ちで勝ちにいく」と燃えた。

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2022年11月1日のニュース