西武・森がFA宣言 球団は全力で慰留 11日から他球団とも交渉可能 オリックス即アタックへ準備

[ 2022年11月1日 10:00 ]

西武・森友哉
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 西武は1日、今季国内フリーエージェント(FA)権を取得した森友哉捕手(27)が権利を行使することを決めたと発表した。10日にコミッショナーからFA宣言選手として公示され、11日から他球団とも契約交渉が可能となる。

 球団は宣言残留を認める方針で、誠意を尽くして全力で慰留に努めていく。19年は打率・329で史上4人目の「捕手での首位打者」に輝き、攻守でチームをリーグ2連覇に導いた正捕手。今季も後半戦は主に3番打者として、逆転で3位に滑り込むCS出場に導いた。

 26年ぶり日本一に輝いたオリックスは、即座に獲得へ動く方針を固めている。吉田正がポスティングシステムを利用してメジャー挑戦する可能性があり、一番の補強ポイントは「打線強化」となっている。巨人も調査に乗り出す可能性があり、争奪戦となる。

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2022年11月1日のニュース