落合博満氏 「あ~野球人としては、いたら怖い」悪魔とは? 68歳3冠王がチェンソーマン語る

[ 2022年11月1日 17:00 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が25日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル #オレ流トレンド」を更新。楽しみに視聴しているという10月11日に始まった人気漫画「チェンソーマン」のテレビアニメ放送の話題から、落合氏が恐れる「悪魔」について語った。

 ガンダム好きと知られる落合氏の新たな一面が明らかになった。トマトを食べている姿から始まった今回の動画。なぜ、好きなスイーツではなくてトマトなのか聞かれると、長い沈黙の後「デンソーマンだよ…。あっ!チェンソーマンか」と苦笑いを浮かべながら理由を語った。

 改めて「チェンソーマンだよ」とつぶやいた落合氏は「トマトの悪魔っていうのが出てくるじゃない」と豆知識を披露。「チェンソーマン」の面白いところとして「オープニングでいろんな映画のオマージュが出てくるっていうのと、エンディングテーマが12回全部変わるんだって」とちょっぴりドヤ顔を見せた。好きなキャラクターは「デンジとポチタだね!」と即答した落合氏は「あそこが合体するっていうところがね“え~っ、何でこういうストーリーになっちゃうんだろう”っていうような感じで。まして胸からヒモが出てるでしょ。まだチェンソーマンに変わるところの絵っていうのは見ていないけれども。まぁ、これからどうなっていくのかなっていう楽しみがあるね」と目を輝かせた。

 ここでスタッフがいろいろな悪魔が登場する「チェンソーマン」に関連付けて“落合さん自身、こんな悪魔がいたら怖いなっていう悪魔っています”と質問。すると「あ~野球人としてはデッドボールの悪魔がいたら怖いな」としみじみと語っていた。

 落合氏は過去に「1個のデッドボールで人生をダメにする、した選手もいるしね。だから避けて通れれば1番いいんだろうけども、投げるピッチャーも必死に抑えようと思って投げてくるわけだから。それですっぽ抜けて当たるっていう。だから死活問題だよ、デッドボールは」と語っている。

 「チェンソーマン」とは、藤本タツキが描く「チェンソーの悪魔」に変身する力を手に入れた少年・デンジの活躍を描くアクション漫画。主人公であるデンジは一般的な少年漫画に登場する王道のヒーロー像とは異なる「ダークヒーロー」で、凶暴かつ過激な演出や衝撃的な展開が特徴。週刊少年ジャンプ(集英社)での第1部「公安編」の連載後、2022年7月から少年ジャンプ+で第二部「学園編」が連載中。2022年10月11日深夜0時からテレビ東京系6局ネットでテレビアニメの放映が始まった。コミックスの累計発行部数は1800万部以上。

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2022年11月1日のニュース