西武・与座 仲間に感謝のプロ初完封「友哉も工夫してくれた」 辻監督からは「背中を押してもらいました」

[ 2022年7月30日 18:08 ]

パ・リーグ   西武6―0ソフトバンク ( 2022年7月30日    ペイペイD )

<ソ・西>9回2死、最後の打者を打ち取り、初の完封試合に森と抱き合って喜ぶ与座(撮影・中村 達也)
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 首位に浮上した西武は30日、2位・ソフトバンクに6―0と快勝し、首位攻防戦2連勝でリーグ50勝一番乗り。先発の与座海人投手(26)はプロ初完投を112球の無四球完封で飾る好投を見せ8勝目。今季12球団で唯一完投のなかった西武先発陣で「完投&完封一番乗り」を果たした。

 与座は試合後のヒーローインタビューで「チームも勢いあるなかで、どうにか次の試合に繋げたいと思ってマウンドに上がりました」とコメント。「キャッチャーの友哉(森)も色々と工夫をしてくれて、非常に良かったと思います」と“同級生バッテリー”を組む女房役に感謝した。

 8回を投げ終えベンチで辻監督と何を話していたのかと問われると「最後までいけ!と背中を押してもらいました」と明かし、プロ初の完投勝利を無四球完封で飾ったことには「非常にうれしいですし、何より疲れました」と笑みをこぼした。

 チームにとっても今季95試合目で待望の完投&完封一番乗りを果たし「今日も初回から打線が援護をしていただいて、いい流れで入っていくことができて勝つことが出来ました。ファンの皆さんも熱い声援ありがとうございます。また、これから頑張ります」とチームメートやファンへ感謝の言葉を伝え、喜びをかみしめていた。

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