コロナ禍巨人　31日DeNA戦も中止に　再開向け全力「最低限の選手数がそろった時点で、すみやかに」

＜D・巨＞試合中止が告げられている横浜スタジアム（撮影・会津　智海）
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　巨人は30日、横浜スタジアムで開催予定だった31日のDeNA―巨人戦の中止を発表した。コロナ禍の影響でチーム編成が困難なため、29、30日の試合の延期が決まっていたが、調整が進まず、31日も中止となった。

　巨人は23日までの5日間に支配下選手69人中、38人が新型コロナウイルスの陽性判定を受け、活動を停止していた。症状が回復し、隔離期間を終えた選手から個々に練習を再開したが、試合出場は難しいと判断。球団がDeNA側に報告し、12球団による持ち回りの臨時実行委員会で試合中止が決まった。

　巨人は「選手たちがコンディション不良のまま実戦に臨んで大きな故障をしないことに留意しながら、試合挙行に必要な最低限の選手数がそろった時点で、すみやかに公式戦に臨むことにいたします」と再開に向け全力を尽くすとした。