愛工大名電 2年連続14度目甲子園大会出場 東邦との激闘制する 愛知大会決勝

[ 2022年7月30日 16:50 ]

第104回全国高校野球選手権愛知大会・決勝 ( 2022年7月30日    岡崎レッドダイヤモンド )

<東邦・愛工大名電>東邦を破り写真を掲げながら喜ぶ愛工大名電ナイン(撮影・亀井 直樹)
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 愛工大名電が東邦を7-4で下し、2年連続14度目の甲子園大会出場を決めた。8月6日開幕の「第104回全国高校野球選手権大会(17日間、甲子園)」に出場する。東邦は6年ぶり甲子園大会出場はならなかった。

 勝負強さを示した。3-3の8回2死一、二塁、1番・加藤蓮の右前打で勝ち越しに成功すると、次打者・大森瑛斗も右前打、この回2点を挙げると、9回にも2点を追加。先発のエース左腕・有馬伽久(3年)は9安打を浴びながらも、強打の東邦打線を相手に4失点にとどめて9回を投げ抜いた。

 全国屈指の強豪で選抜大会では優勝、準優勝各1度の実績を誇る。しかし意外にも夏の甲子園大会では通算5勝。初戦が“鬼門”となっている。強豪ひしめく愛知を制した勢いを聖地に持ち込み、全国の山を一歩ずつ上っていく。

 ◇愛工大名電 甲子園への足跡◇
3回戦 10-0 半田商
4回戦 16-1 同朋
5回戦 8-1 豊田西
準々決 9-2 豊川
準決勝 7-4 愛知啓成
決勝 7-4 東邦

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