DeNAが育成の平良&宮城の「ダブル支配下登録」を発表

[ 2022年7月30日 11:00 ]

DeNA・平良拳太郎投手(左)と宮城滝太投手
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 DeNAは30日、育成選手の平良拳太郎投手(27)、宮城滝太投手(22)と支配下契約を結んだことを発表した。平良は背番号が「059」から「59」に、宮城は同「100」から「92」に変更となる。

 平良は17年に巨人にFA移籍した山口の人的補償で加入した変則右腕。昨年6月に右肘内側側副じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、オフに育成選手契約となったが、地道なリハビリを経て戦力として復帰する。

 宮城は18年育成ドラフト1位で入団し本格派右腕。昨年11月に右肘をクリーニング手術し、オフに育成選手として再契約していた。現在、チームは借金3で4位。後半戦のCS争いに向けて先発、救援と投手力の強化が急務で、今月末までの補強期限が迫る中で、ダブルでの支配下登録となる。

 ▼平良 手術してからリハビリ期間が1年以上ありましたが、支配下復帰を目標にリハビリしてきたのでうれしさとともに、これからが本当の勝負だなという気持ちです。まだファームの試合で登板できていないですが、しっかりとイニングを延ばして、徐々に自分のイメージする感覚を戻し、最終的には一軍で結果を出せるように頑張りたいです。

 ▼宮城 凄くホッとした気持ちと、やっとスタートラインに立てたうれしさがあります。一日一日の練習の積み重ねが結果に結びついたと思います。まずは1軍の舞台で自分の力がどのくらい通用するのか試したい気持ちと、チームの顔になれるよう頑張っていきたいです。

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2022年7月30日のニュース