大谷翔平 2戦連続無安打…登板翌日志願の「2番・DH」先発も エ軍2連敗、借金今季ワーストタイ16

[ 2022年7月30日 13:50 ]

ア・リーグ   エンゼルス2ー7レンジャーズ ( 2022年7月30日    アナハイム )

エンゼルスの大谷翔平
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が29日(日本時間30日)、本拠地アナハイムで行われたレンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。4打数無安打に終わり、チームも2-7で敗れて連敗を喫した。借金は今季ワーストタイの16となった。

 この日、エンゼルス打線はフレッチャーが今季初めて1番に座り、大谷と1、2番を組んだ。レンジャーズ先発は今季8勝2敗、防御率2.59、球宴にも出場した左腕ペレス。大谷と過去の対戦成績は通算11打数4安打(打率.364)、0本塁打、1打点と好相性だったが、第1打席は遊ゴロ、第2打席は空振り三振、第3打席は左飛だった。2番手の左腕・ムーアに対して、第4打席は遊ゴロだった。

 大谷は8日(日本時間29日)、本拠地エンゼルスタジアムでのレンジャーズ戦に「1番・投手兼DH」で今季17度目の投打同時出場。6試合連続2桁奪三振となる11三振を奪い、6回98球を投げて2失点と粘りの投球を見せたが、打線の援護なく、1918年のベーブ・ルース以来104年ぶりとなる同一シーズン「2桁本塁打&2桁」の偉業は持ち越しとなった。打っては4打数無安打だった。エ軍は0―2で敗れて、40日ぶりの3連勝はならなかった。

 この日の試合前、フィル・ネビン監督代行は、登板翌日の大谷の打者起用について、「彼は状態がいい。右足に自打球を当てた後、張りや痛みがないか、という話をしたが、昨晩も元気で、試合後に話したら、今日も試合に出たい、と言っていた。私にとって、彼との会話がいつも一番大事なんだ。そして、彼は今日試合に出たいと言ってくれた。月曜日(8月1日=日本時間2日)は試合がなくオフなので、しっかり休めると思っている」と話していた。

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