阪神・西勇 汚名返上へ竜斬り誓う「前回は考えすぎた。ゲームをつくっていきたい」

[ 2022年4月26日 05:30 ]

練習中に笑顔を見せる西勇(撮影・北條 貴史)
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 26日の中日戦で先発する阪神・西勇は前回登板の反省を生かして今季2勝目を狙う。

 「(前回は)考えすぎたというか、早打ちが多かったというところで自分たちがしたかった配球がさせてもらえなかった。(今回は)ゲームをつくっていきたい」

 同じ失敗は繰り返さない。前回19日のDeNA戦。好球必打の相手打線につかまった。味方から4点先制してもらいながら、4回1/3を8安打5失点で今季初黒星。相手ペースに引きずり込まれることなく、自分たちの投球に徹する構えだ。

 中日との前回12日の対戦では7回無失点の好投を見せたが、警戒の手を緩めることはない。「狙い球を絞ってくるイメージがある」。舞台となる甲子園では5日DeNA戦で完封勝利。好発進できた勢いを、そのまま生かしたい。

 この日は甲子園での投手指名練習に参加し、キャッチボールやショートダッシュなどで準備を整えた。ヤクルト相手の前カードは勝ち越し。さらなる上昇気流に乗るためにも、6連戦の先陣で役割を果たす。

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2022年4月26日のニュース