大谷翔平 4打数無安打 今季初2番でサイヤング賞右腕と対決 8試合37打席ノーアーチ

[ 2022年4月26日 13:01 ]

ア・リーグ   エンゼルス3ー0ガーディアンズ ( 2022年4月25日    アナハイム )

<エンゼルス・ガーディアンズ> 初回、ビーバーの前に三振に倒れる大谷 (撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は25日(日本時間26日)、本拠地で行われたガーディアンズ戦に「2番・DH」で先発出場。4打数無安打2三振だった。チームは3-0でガーディアンズを下し、2連勝で10勝に到達した。

 試合前まで開幕から全16試合で1番でフルイニング出場しており、2番は今季初めて。1番にウォード、3番にトラウトが座った。ジョー・マドン監督は1番・ウォード、2番・大谷の並びについて「テーラー(ウォード)の仕事ぶりを見ていると、塁に出るという素晴らしい仕事をやってくれていると感じた」と説明した。

 先発した地元オレンジ郡出身で、20年サイヤング賞右腕・ビーバーに対し、大谷の第1打席は空振り三振、第2打席は見逃し三振、第3打席は遊ゴロだった。

 打線は新1番のウォードが5回にソロ、7回に2ランを放ってビーバーを7回途中でKO。大谷の第4打席直前、2番手のステファンに代わり、右飛。これで4月16日(日本時間17日)のレンジャーズ戦で右中間2ランを放って以来、37打席本塁打なしとなった。これで打撃成績は17試合71打数15安打9打点、3本塁打。3盗塁で打率は・211。

 前日24日(日本時間25日)のオリオールズ戦では14打席ぶりの安打を含む2安打2得点でチームの連敗を2でストップ。メジャーで初めてズボンの裾を膝下まで上げた「オールドスタイル」で試合に出場して躍動した。

 この日、髪を切ってスッキリした様子の大谷は試合前練習で2日後の先発登板に備え、水原一平通訳を相手にキャッチボールを行い、入念に投球フォームを確認していた。

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