広島・床田を「カード頭」先発に抜てき 九里はスライド登板せず 佐々岡監督「両方いいだけにね」

[ 2022年4月26日 18:57 ]

キャッチボールする床田 (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 広島は26日、ヤクルト3回戦(マツダ)が雨天中止となった。

 あす27日の予告先発は床田寛樹投手(27)。首脳陣は26日に先発予定だった九里亜蓮投手(30)をスライド登板させずに、27日の先発登板に向けて調整していた床田にそのままカード初戦を託した。

 佐々岡監督は「(九里と床田は)両方とも調子がいいので、九里をスライドさせずに。床田も状態がいいし、九里も状態が悪いわけではない。両方がいいだけにね、スライドさせなかった」と説明した。

 床田は今季登板4試合で2勝0敗。防御率1・65はリーグ1位と好調を維持している。26日同戦の登板内容に問題がなければ、次回は中5日で5月3日の巨人戦(マツダ)の先発が有力。雨天中止をきっかけに「新・火曜日の男」となる可能性が出てきた。 

続きを表示

2022年4月26日のニュース