36歳の中日・大島 20度目の月間30安打以上なるか?

[ 2022年4月26日 06:00 ]

中日・大島
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 36歳のベテラン大島(中)が開幕から元気だ。主に1番打者として、ここまで22試合全てに出場、セ・リーグトップの打率.362をマーク、34安打もトップタイだ。

 月別の安打数を見ると3月が6試合で9安打、4月は16試合で25安打となっている。今月はまだ5試合残っており、35安打した20年10月以来2年ぶり、自身20度目の月間30安打以上が見えてきている。20度目の大台到達となれば史上8人目。過去の達成者は内川(ヤ)の23度を筆頭にイチロー(オ)、張本勲(ロ)22度、小笠原道大(中)21度、ラミレス(D)、松井稼頭央(西)、青木(ヤ)20度。名を連ねているのは通算2000安打以上のヒットメーカーばかりだ。

 大島は今週対戦する阪神、広島とは今季相性が抜群だ。阪神戦は3試合で12打数5安打の打率.417。広島戦は2日と17日に4安打の固め打ちを見せるなど22打数10安打。打率.455はカード別で最高となっている。36歳以上の中日打者の月間最多安打は84年5月に36歳の谷沢健一がマークした36安打。円熟味を増してきた安打製造機にはこちらの記録更新も狙ってほしい。(記録課・八田 朝尊)

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