猛虎の4番が…　24日途中交代、大山の先発起用は慎重　井上ヘッド「無理させる時期じゃない」

24日のヤクルト戦で左足を負傷した阪神・大山
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　阪神の井上ヘッドコーチが25日、24日ヤクルト戦で走塁の際に左足を痛め途中交代した大山について言及。26日以降の起用について慎重な姿勢を示した。

　「本人は少々のことでも“行く”と言うだろうけど。勝たなきゃいけないけど駒がそろわない中で、悠輔まで離脱となってしまうと“誰がおんねん？”となっちゃう。シーズンを見越した時に“ちょっと悠輔無理しろ”という時期じゃない」

　欠場の場合の4番は佐藤輝が本命ながら、こちらも含みを持たせた。「いるメンバーで“じゃあ誰やねん？”となったらテルになっちゃうけど。でも2番の方がもっといっぱい（打席が）回る、3番の方が回ると単純に考えれば、そこにあまりこだわらなくても良いのかなと。ちょっと考えます」。24日は今季最多16安打11得点とようやく打線が爆発しただけに、大山の長期離脱だけは避けたい。