九州国際大付が4強入り 池田が公式戦初先発で8安打完封「自信になりました」

[ 2022年4月26日 19:32 ]

高校野球春季九州大会準々決勝   九州国際大付1―0波佐見 ( 2022年4月26日    アイビースタジアム )

<九州国際大付・波佐見>完封した池田
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 選抜8強の九州国際大付が波佐見に1―0で勝利した。

 最速133キロ右腕の池田悠舞(2年)が公式戦初先発で8安打完封勝ち。「自信になりました。まだいっぱい投げたいです」と笑みを浮かべた。

 初回に1死二、三塁のピンチを無失点で抑えると「自分の中でいける自信がついた」と2回以降も走者を出したが、直球やチェンジアップを武器に粘り強い投球でスコアボードに0を並べていった。
 1年の頃はバッティングピッチャーを多く務め遠征に帯同。「コントロールが良くなった」という。この日は四死球1だった。

 ◇池田 悠舞(いけだ・ゆうま)2005年(平17)6月9日、福岡県北九州市出身の16歳。小学2年から沼スポーツ少年団で野球を始める。曽根中の軟式野球部に所属。今春の選抜では背番号18でベンチ入り。1メートル74、76キロ。右投げ左打ち。

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2022年4月26日のニュース