飛距離143メートル!ツインズ・バクストンが最長のサヨナラ弾

[ 2022年4月25日 10:33 ]

サヨナラ弾を放ったバクストン(AP)
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 ツインズのバイロン・バクストン中堅手が24日(日本時間25日)、ミネアポリスでのホワイトソックス戦で、10回裏に逆転の3点本塁打をレフト上段に叩き込んだ。飛距離は469フィート(約143m)で、スタットキャストによると計測を開始した2015年以降、最長のサヨナラ本塁打に当たるという。

 10回、クローザーのヘンドリックスに対し、カウントは3―1。内寄りの高め直球をフルスイング。打球速度111・8マイル(約180キロ)で角度は30度、完ぺきな一撃だった。バクストンは7回にも反対方向に同点の2点本塁打を放っていた。ツインズは6―4の勝利で4連勝。AP通信の取材に「打席に向かう時、チームメイトがお前で決まるぞと言ってくる。その時点ではわからないなと思うけど、打席に入ったら自信が湧いてきてやり遂げられる。打った瞬間に行ったとわかった」と興奮気味に話した。

 サヨナラ安打はキャリアで3度目。今季はここまで打率・351,6本塁打、11打点と好調。ロコ・ボルデリ監督は「彼はフィールドに出れば世界最高の選手。毎日バットでボールを打ち砕き、守備でも一握りのトップ選手の一人」と称賛を惜しまなかった。

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2022年4月25日のニュース