巨人ドラ3赤星に“プロの洗礼”今季チーム先発最短KO…6失点に桑田コーチ「この教訓生かして」

[ 2022年4月25日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人6―7中日 ( 2022年4月24日    バンテリンD )

<中・巨>3回途中、降板する赤星(撮影・河野 光希)
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 巨人のドラフト3位ルーキー・赤星が、プロの洗礼を浴びた。バンテリンドームで初登板も2回1/3を7安打6失点。「味方が大量得点をしてくれたのに、それを守れず申し訳ない気持ちです」と肩を落とした。

 6―1と大量リードの3回につかまった。1死満塁から石川昂に走者一掃の三塁打を浴び、続く京田にも左中間へ適時三塁打を許し、58球で降板。今季のチームの先発投手で最短KOとなった。原監督は「もう少し粘っこく投げるということでしょうね。本人が一番よく分かっているでしょう」と話した。

 中日にはプロ初登板だった3月27日に6回1失点と好投したが、2度目の対戦で対応された。桑田投手チーフコーチは「やっぱりプロは甘くないと、彼にはいい勉強。この教訓を生かしてほしい」と巻き返しに期待した。

 打線は4回以降は一人の走者も出せず、チームの連勝は6でストップ。サヨナラ勝ちした2位・広島とのゲーム差は2に縮まった。(川島 毅洋)

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2022年4月25日のニュース