阪神・糸原　気合のマルチ！二塁先発今季9戦目で初勝利、ポジション争いバットでアピール

セ・リーグ   阪神11-3ヤクルト （ 2022年4月24日    神宮 ）

＜ヤ・神＞4回1死、糸原は左前打を放つ（撮影・大森　寛明）
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　阪神・糸原は4試合ぶりの先発でいぶし銀の働きをした。左前へ鮮やかに2本運んでマルチ安打を記録。6―2の6回1死三塁では、遊ゴロ（失策）を放って近本を還す効果的な働きもあった。二塁での先発に限れば今季9戦目で初勝利。14日以来の打率2割も回復した。守備に定評がある小幡らにポジションを脅かされているだけに、バットでのアピールが不可欠だ。