社会人野球 日本新薬・福永裕基が今季2度目の1試合2発「今年、絶対行ってやる」

[ 2022年4月25日 15:57 ]

第72回わかさ生活JABA京都大会 予選リーグAブロック   日本新薬5―1東海理化 ( 2022年4月25日    わかさスタジアム京都 )

<日本新薬・東海理化>1回一死三塁、左中間への本塁打を放つ日本新薬・福永裕基(撮影・岸 良祐)
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 日本新薬の入社4年目・福永裕基(25=専大)が3月のスポニチ大会以来、今季2度目の1試合2発と大活躍。「3番二塁」でフル出場し、初回1死三塁で左中間へ決勝の先制2ランを放つと、8回1死二塁では右中間へ2ラン。ともに速球を運び、早くも今季公式戦5号とした。

 同じ球場の第1試合で今秋ドラフト上位候補の大阪ガス・河野佳が先発するとあって、この第2試合も多数のNPBスカウトが視察する前での2発。数々の有望選手を見てきた目利きのスカウトも、絶好調の主砲に目を細めている。背番号6は「圧倒的な成績を残して、今年、絶対(プロへ)行ってやるという気持ち。自分がやれることは結果、行動で示すこと。野球人生で日本一の経験がないので、チームで日本一になりたい」と並々ならぬ決意をのぞかせた。

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