大谷翔平 7回に14打席ぶり安打!“シフト破り”右前打で久々「H」マーク点灯

[ 2022年4月25日 07:50 ]

ア・リーグ   エンゼルス―オリオールズ ( 2022年4月24日    アナハイム )

<エンゼルス・オリオールズ>7回無死、右前打を放つ大谷(撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は24日(日本時間25日)、本拠地エンゼルススタジアムでのオリオールズ戦に「1番・DH」で先発出場。7回の第4打席に14打席ぶりの安打となる右前打を放った。

 久々に「H」マークが点灯した。7回無死の第4打席で“大谷シフト”の狭い一、二塁間を破る右前打。20日(同)のアストロズ戦で2安打して以来3試合14打席ぶりの安打となった。続くトラウトの右翼線への右飛では、右翼手の捕球体勢が良くないと見てとると判断よくタッチアップ。俊足を飛ばして二塁を陥れた。

 初回無死の第1打席は、オ軍先発右腕エリスから四球で出塁して先制の生還。初回に再び回ってきた2死一塁の第2打席は右腕レイキングスと対戦し遊ゴロで、4回2死の第3打席は左腕エイキンから一、二塁間へのゴロを放ち、二塁手がジャックルして当初の記録はニゴロ失。その後、内野安打と訂正されたが、再訂正で再びニゴロ失となった。その後、試みた二盗はタイミングはセーフも、オーバーランしてタッチアウトとなった。

 前日23日(同24日)の同カードでは、「1番・DH」で先発出場し、4打席無安打1四球で今季初の2試合連続無安打。この日の試合までの打席成績は15試合で63打数13安打で打率・206、9打点、3本塁打、3盗塁となっていた。

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