関西国際大の初先発・松村が5回1失点で初勝利 チームも連勝-阪神大学野球

[ 2022年4月25日 12:56 ]

阪神大学野球1部春季リーグ第3節2回戦   関西国際大4―1甲南大 ( 2022年4月25日    大阪シティ信用金庫スタジアム )

リーグ戦初先発で5回0/3を1失点と好投、初勝利を挙げた関西国際大・松村
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 関西国際大がカード連勝でポイントを12に伸ばした。リーグ戦初先発の松村恒司(3年=神戸北)が5回0/3を1失点で初勝利。

 「練習してきた通り、ストライク先行の投球ができました。グラウンド整備後(の6回)に点を取られたのはいけなかったです」

 松村はチームの勝利を喜びながらも反省を忘れなかった。今月10日の大阪産業大戦で3番手として登板して以来のマウンド。「継投は予定通り」と話した鈴木英之監督(55)だったが、5回まで無失点は期待以上の投球内容だった。

 2点を先制した6回、先頭の8番打者に一発を浴び、続く打者に右前打されたところで降板。「疲れはなかったのですが」と言いながらも納得の交代となった。

 「松村はコントロールがいいので。相手が右打者が多いか左が多いかで先発を考えて投げさせましたが、きょうは本当にいい投球をしてくれた」

 鈴木監督は、期待に応えた右腕に目を細め「開幕当初は投手陣に不安はあったが、いい形になってきた」と3季ぶりの優勝に向けて上がってきたチームの勢いに手応えを感じ取っていた。

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2022年4月25日のニュース