大谷翔平 驚異の走塁!右飛で二塁へタッチアップで勝利に貢献“シフト破り”マルチ安打もマーク

[ 2022年4月25日 08:02 ]

ア・リーグ   エンゼルス7―6オリオールズ ( 2022年4月24日    アナハイム )

<エンゼルス・オリオールズ>初回無死満塁、ウォルシュの左前2点適時打で先制のホームを踏む大谷(撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は24日(日本時間25日)、本拠地エンゼルススタジアムでのオリオールズ戦に「1番・DH」で先発出場。7回に右飛で一塁から二塁にタッチアップする好走塁を見せて、連敗ストップに貢献した。

 自慢の快足を見せつけた。7回無死の第4打席で“大谷シフト”の狭い一、二塁間を破る右前打。20日(同)のアストロズ戦で2安打して以来3試合14打席ぶりの安打で出塁すると、続くトラウトの右翼線への右飛で、右翼手の捕球体勢が良くないと見てとると判断よくタッチアップ。俊足を飛ばして二塁を陥れ、その後、勝ち越し点となる生還を果たした。8回2死の第5打席では左腕ペレスから中前打し、今季4度目のマルチ安打を記録した。

 初回無死の第1打席は、オ軍先発右腕エリスから四球で出塁して先制の生還。初回に再び回ってきた2死一塁の第2打席は右腕レイキングスと対戦し遊ゴロで、4回2死の第3打席は左腕エイキンから一、二塁間へのゴロを放ち、二塁手がジャックルして当初の記録はニゴロ失。その後、内野安打と訂正されたが、再訂正で再びニゴロ失となった。その後、試みた二盗はタイミングはセーフも、オーバーランしてタッチアウトとなった。

 前日23日(同24日)の同カードでは、「1番・DH」で先発出場し、4打席無安打1四球で今季初の2試合連続無安打。この日の試合までの打席成績は15試合で63打数13安打で打率・206、9打点、3本塁打、3盗塁となっていた。

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