大谷のオールドスタイルに指揮官「よく似合っていた」 ブラッドリーは仲良し談義明かす

[ 2022年4月25日 11:14 ]

ア・リーグ   エンゼルス7―6オリオールズ ( 2022年4月24日    アナハイム )

<エンゼルス・オリオールズ>7回無死、右前打を放つ大谷(撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は24日(日本時間25日)、本拠地エンゼルススタジアムでのオリオールズ戦に「1番・DH」で先発出場。4打数2安打1四球で今季4度目のマルチ安打をマーク、好走塁も見せて連敗ストップに貢献した。エ軍は7―6で競り勝った。

 この日は試合前からアンダーソックスを膝下まで見せるオールドスタイルでグラウンドに姿を見せ、水原一平通訳とキャッチボール。試合では別のアンダーソックスに履き替えたが、オールドスタイルのまま出場した。

 試合後、ジョー・マドン監督は、大谷のオールドスタイルについて「よく似合っていた。少し背が低く見えたけどね。こういうトレンドが戻ってくるのはうれしい」と笑顔。4、5打席目に安打を重ねたことについて「それは自信になる。今のところ彼は非常に良い。彼はすぐにホットになると思うよ」と今後の活躍に期待した。

 大谷同様にオールドスタイルで今季初セーブを挙げたブラッドリーは「翔平のように何か違うことをしてでも、我々は勝つ必要があった。“翔平、もっとオールドスタイルの着こなししてよ”って伝えたよ。ただ、きょうは彼自身の判断でやったことなんだけどね。僕は他にもいろいろなことを彼にやってほしいと伝えてるんだけど、彼はやっていないね(笑い)」とコメント。

 試合前には互いにハグを交わすのがルーティンで、その理由については「素晴らしいだろ?(クラブハウスで)彼の隣に座るのが好きなんだ。いろいろ話せるからね。お互いを知って本当に良い友達になっている。彼は僕の友達。この幸運を逃してはいけないよ」と笑顔で話した。

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