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ソフトB・森 もっと投げる!今季65試合登板でレジェンド皆川、杉浦に続く球団500試合登板へ意欲

[ 2022年1月16日 05:30 ]

<ソフトバンク・森自主トレ>サッカーゲームでシュートを放つ森(撮影・中村 達也)
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 もっと!もっと!もっと!9回に投げる――。ソフトバンクの森唯斗投手(30)が15日、宮崎市で甲斐野央投手(25)らと行っている自主トレを公開した。昨季は左肘手術などで30試合の登板にとどまり、プロ8年目で初めて50試合に届かなかった。守護神として完全復活すると誓い、今季65試合登板で到達する通算500試合登板にも意欲を示した。

 午前8時過ぎに自主トレは始まり、森は約50メートルの往復ダッシュで常に先頭を目指し、有酸素運動を目的にしたサッカーでは空中戦で競り勝ってみせた。夕方までみっちりと下半身中心に体をいじめ抜いた。

 「去年投げられんかったことが一番悔しかったので。もっと体をつくって、もっともっと上げていく。本当に自分次第なので」。今季スローガン「もっと!」を交えて9年目のシーズンへ向けて鼻息を荒くした。

 昨年は利き腕と逆の左肘が炎症し、5月末に手術を受けた。9月に復帰するも30試合の登板にとどまり、入団から7年続けてきた50試合以上登板が途絶えた。完全復活を期して自主トレでは精力的にトレーニングに取り組み、前日14日には投球練習を開始。2日連続となったブルペンでは捕手を立たせて20球を投じ、「順調に来ていると思います」と手応えを得ていた。

 節目の数字が視野に入っている。通算500試合登板まで残り65試合。18年にはシーズン自己最多66試合に登板した鉄腕は「自分が結果を残せば、そういう数字は付いてくるのかな。やります!」と気合を入れた。球団で500試合登板を達成しているのは、最後の30勝投手である皆川睦雄(759試合)、59年日本シリーズでの4連勝が伝説として残る杉浦忠(577試合)。レジェンド2人に続き球団史に名を刻むことになる。

 自主トレには弟分の甲斐野、津森らも参加しており「刺激し合って投げて(3人で合わせて)150試合と言わず、200試合でいきたい」と目標を掲げた。ただ、最終回のマウンドは誰にも譲らない。「もう一回、9回をつかみ取る。もっともっと、いけるだけ投げます」と自分を鼓舞した。(井上 満夫)

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