広島ドラ6・末包 新年“初打ち”も「全然ダメだった」、快音は球春到来までのお楽しみに

[ 2022年1月16日 05:30 ]

打撃練習するドラフト6位・末包
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 広島ドラフト6位の末包(すえかね=大阪ガス)が大野練習場の室内で新年“初打ち”に汗を流した。他の新人野手とローテーションでカーブを交えたマシン打撃に約10分間。大砲候補は苦笑しきりだった。

 「マシンは12月末以来。久々だったので確認というか、修正しても全然ダメだった。切れもなかったです」

 先輩選手が合流しての自主トレ初日。8日に始まった新人合同自主トレの疲労が残るからか、なかなか快音が響かず何度も首をかしげる。そのしぐさが逆に大物感を漂わせた。

 「ここで打ったからどうだ…という話じゃない。キャンプインから始まり、一番いい状態で開幕を迎えられるように、焦らず一日一日しっかりやるだけ」

 外野手として21年度の社会人野球ベストナインに選出されたスラッガー。快音は球春到来まで取っておく。

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