中日・根尾 旧友で4年目のロッテ・藤原にライバル心メラメラ「野球で負けない」今季は外野一本 

[ 2022年1月16日 05:30 ]

並んで体幹トレーニングをするロッテ・藤原(左)と中日・根尾(撮影・後藤 大輝) 
Photo By スポニチ

 中日・根尾が大阪桐蔭の同級生で自主トレをともにするロッテ・藤原にライバル心を燃やした。

 「負けていられない。ウエートやトレーニングは負けていないけど、野球で負けないように頑張りたい」。昨季は初の開幕スタメンなど自己最多72試合出場も、打率・178、1本塁打、16打点と低迷し、後半は2軍暮らしが続いた。一方の藤原は78試合で打率・217、5本塁打、22打点。7・8月度の月間MVPを獲得した。

 今季からライバルと同じ外野で勝負するだけに「打つ方でしっかりアピールしたい。1軍で出続けて、打率2割5分、6分は目指したい。肩も武器だと思うので補殺は10。ゴールデングラブ賞も狙って」。5日からの自主トレ期間で体重は4キロ増えて84キロに。パワーアップした根尾が4年目の飛躍を目指す。

続きを表示

この記事のフォト

2022年1月16日のニュース